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プレジャーボート用温水器とは?
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プレジャーボート用温水器とは、船内でシャワーやシンク用の温水を作る船舶用給湯器です。電熱式やエンジン熱交換併用式があります。
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ボート用温水器はキャンピングカーでも使用できますか?
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エンジンの熱交換は難しいですが、交流電源が取れるキャンピングカーであれば使用できます。
別途に清水タンクや清水ポンプなどの設備が必要です。実際、日本でも多くのキャンピングカーに使用されています。
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プレジャーボート用温水器はどのように選べばよいですか?
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選定時は、使用人数、容量、電源、エンジン熱交換の有無、設置寸法、材質を確認します。QuickとRaritan、Kuumaはいずれも電熱式に加え、熱交換器付きモデルを案内しています。
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プレジャーボート用温水器の容量はどのくらいが目安ですか?
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少人数のデイクルーザーは小容量、シャワー使用や宿泊が多い艇は大きめ容量が選びやすいです。Raritan 1700シリーズは6から20ガロン級を展開しています。
- 小型ボート 6gal + 電気のみ → 1人から軽用途
- クルージング 12gal + 熱交換 → 2から3人
- 大型艇・連続使用 20gal + 240V + 熱交換 → シャワー・複数人
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エンジン熱交換付き温水器のメリットは何ですか?
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航行中にエンジン冷却系の熱で湯を作れるため、AC電源に頼らず温水を得やすい点が利点です。Quickは熱交換面積が大きい構造を訴求し、Raritanも熱交換器付きモデルを案内しています。
- エンジンの冷却系(熱水)から取得
- 船外機は設置不可能
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温水器の構造と特徴は何ですか?
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筐体は、ガラバナイズトスチールやアルミニウム、ステンレスが使用されています。
- ガラスライニング鋼タンク(高耐久)
- マグネシウムアノード(腐食防止)
- 高密度断熱(保温性能高い)
- エンジン冷却水による加熱可能(熱交換器モデル)
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6ガロンでシャワーは可能ですか?
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23リットル。短時間なら可能だが、連続使用には不足。温水器内の温水を半分使用すると温度は、10℃以上下がります。
これは、温水が出ると冷水を補給するためです。
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メンテナンスは必要ですか?
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機種によっては定期的なマグネシウムアノード交換と定期点検が必須です。安全弁が設置されている場合、アノードが
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エンジン停止時の熱交換はどうなりますか?
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エンジンが運転されていない状態では、エンジン冷却水からの熱交換ができません。
その場合は、交流電源で使用します。電気ヒーターのみで加熱(陸電または発電機必要)。
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温水器の温度調整はできますか?
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メーカーによって一定温度設定または可変温度設定のサーモスタットが装備されています。
どちらも最高温度は、摂氏80度未満です。温度設定だけでなく、やけど防止のため混合弁の併用も重要です。
- RARITAN → 約43?71℃で調整可能
- SEAWARD → 60℃または87℃の選択
- KUUMA → 60℃または87℃の選択
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サーモスタット付きでも混合弁は必要ですか?
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必要になる場合があります。Raritanは、熱交換器付き機種では高温になり得るため、使用点の前にサーモスタティック混合弁を設置し、52℃以下に抑えるよう案内しています。
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プレジャーボート用温水器の設置方法で重要なことは何ですか?
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確実な固定、電源の適正配線、アース、給水・温水配管、圧力逃し弁の確保が重要です。設置スペースと配管の取り回しを考慮する必要があります。清水ポンプは、温水と冷水を兼用でかまいません。
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プレジャーボート用温水器を選ぶ際の最終チェックポイントは何ですか?
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最終確認では、温水器内タンク容量、設置寸法、発電機電圧、熱交換有無(ヒートエクスチェンジャー)、安全弁(セーフティバルブ)、混合弁、材質、ガソリン艇適合性を見ます。温水器単体ではなく、配管・電装・使用人数まで含めて選ぶことが重要です。
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温水器メーカーのKUUMA、SEAWARD、RARITAN、ISOTHERM、ATWOOD各社の現在の会社概要とマリン業界の立ち位置は?
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マリン業界では、KUUMA・SEAWARD・RARITANは温水器の定番実務ブランド、ISOTHERMは欧州系の高品質快適装備ブランドです。
- KUUMAはCamco系のマリン温水器ブランド
- RARITANは1958年創業の米国マリン設備メーカー
- ISOTHERMはIndel Webasto Marine系ブランド、セーリングクルーザー向き(ISOTEMPシリーズ)
- SEAWARDは船舶用温水器の定番ブランド、ATTWOOD傘下のWHALEブランドに移行
- ATWOODは現在Dometicブランドへ統合(2017販売終了)
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