効果的な室内電球の選び方と種類
数年前までは、ボートやキャンピングカーで使用されている電球は、航海灯を含めハロゲンバルブ(電球)が主流でした。
最近は、COBと呼ばれる高効率面型LEDが採用されるようになりました。
COBはchip-on-boardの略語で、LEDチップを鏡面金属基板に貼り付けた高効率のLEDです。
光源が黄色いのが特長です。航海灯を除き、室内の天井照明、足下照明など様々なエリアの電球に対応しています。
COBの色温度(ケルビン)は、暖かみのある3500K(温白色)が主流です。
5000K(昼白色)は、明るいですが会社の事務作業に向いている色で冷たい感じがします。
色温度(ケルビン)は、3000K〜6500Kくらいまでが実用的な色となります。
3000K以下は、フォグランプの様な黄色になり、6500Kを超えると青色が混ざってきます。
3500K〜4200Kくらいの色がキャビンには適切な色です。電球の交換の際にはケルビン(K)を確認しましょう。
さて、いざ電球を交換となると調べなければならないのがバルブの形状です。
ボートで使用されているバルブ金具のタイプは、大きく7種類の形状が揚げられます。
どのタイプも特徴を理解できれば間違えることはないでしょう。
また、LED電球は、ハロゲン電球(白熱球)と違い、W(消費電力)で明るさを判別するのは難しいかもしれません。
概ね、足下照明や読書灯で0.5W〜2W、天井照明で4W〜7Wが標準です。、
原則として明記がない限り調光ができないのもLED電球の特徴です。