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バッテリースイッチとは何ですか?
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バッテリーと電気系統を接続・遮断・切替する装置で、船舶の電源管理と安全確保のために使用されます。
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なぜバッテリースイッチが必要なのですか?
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電気系統を遮断できるため、火災防止や整備時の安全確保に重要です。また、複数バッテリーの管理にも不可欠です。
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何アンペア(A)のモデルを選べばよいですか?
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エンジン始動電流(CCA)と最大負荷を基準に選びます。一般的には300A?600A以上のモデルが使用されます。
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ON/OFFと1-2-BOTHの違いは何ですか?
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バッテリーの個数や用途により選定します。
- ON/OFF:単純な電源遮断
- 1-2-BOTH:2つのバッテリーを切替・並列可能
- 1-2-BOTH:2つのバッテリーを切替・並列可能(AFD付き)
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オルト付(AFD付き)バッテリースイッチとは何ですか?
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オルタネーターのフィールド回路を自動的に遮断し、エンジン運転中にスイッチをOFFにしても電圧スパイクを防ぐ安全機能付きスイッチです。
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なぜAFD機能が必要なのですか?
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エンジン運転中に電源を遮断すると、オルタネーターの電圧が急上昇し、内部ダイオードや電子機器を破損するリスクがあるためです。
- 通常:単なる切替・遮断
- AFD付き:オルタネーター保護機能あり→ 安全性が大きく異なります
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AFDが不要なケースは?
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- バッテリーアイソレーター使用
- 常時接続型システム
- DC-DC充電構成
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1-2-BOTHスイッチの使い方は?
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- 1:バッテリー1使用
- 2:バッテリー2使用
- BOTH:両方接続(並列つなぎ)
ただし誤操作により両方のバッテリーを消耗するリスクがあります。
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コンバイン付バッテリースイッチとは何ですか?
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通常はバッテリーを分離して使用し、必要なときだけ手動で2つのバッテリーを並列接続(COMBINE)できるスイッチです。
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コンバインと1-2-BOTHとの違いは何ですか?
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- 1-2-BOTH:常時どのバッテリーを使うか選択
- COMBINE:通常は分離、必要時のみ統合 → 操作ミスを減らす設計
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デュアルサーキットスイッチとは何ですか?
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エンジン系とハウス系を分離しつつ、必要時に結合できるタイプで、近年の主流構成です。
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エンジン運転中にOFFにしてはいけない理由は?
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充電中に回路が遮断されると電圧スパイクが発生し、オルタネーターや電子機器が損傷する可能性があります。
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バッテリーを2つ以上使う場合は何を選ぶべきですか?
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1-2-BOTHまたはデュアルサーキットスイッチが適しています。用途に応じて選定します。
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設置場所はどこが良いですか?
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バッテリー近くで、緊急時にすぐ操作できる位置に設置するのが基本です。
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バッテリーケーブルは、どのサイズを選ぶべきですか?
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バッテリーのアンペア(A)合計から選びます。また、距離も関係します。
- 120アンペア以下→6AWG
- 125-160アンペア以下→4AWG
- 165-210アンペア以下→2AWG
- 215-245アンペア以下→1AWG
- 250-285アンペア以下→1/0AWG
- 290-330アンペア以下→2/0AWG
参考:バッテリーケーブルの種類
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トラブルの原因は何ですか?
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主な原因:
- 定格不足(過電流)
- 接触不良
- 誤操作(特にBOTH使用)
- 端子腐食
- オルト未接続
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