PVC(ポリ塩化ビニル)製のニューチークは本物のチークと比較して多くの利点を持つ新世代の床材です。
見た目はチークですが柔軟性があり、摩擦や乱暴な扱いに強く面倒なメンテナンス(油塗りや目地塗り、ニス塗り)が不要です。耐UV加工が施されているために耐候性が高く外観の変化があまりありません。柔軟性があり簡単に加工できるため、制作作業の手間も少ないのが特徴です。
施工時はデッキに合わせて型紙を作成し、床材を加工・接着した後にシリコン等を使ってデッキに接着するため作業工程が簡単でデッキに接着する際もネジなどは必要ありません。各種ニューチークを組み合わせることで自由なデッキレイアウトを可能にしています。
- 造船用チーク調床材「ニューチーク」
- 幅:75mm
- 板厚:5mm
- 13.3mで約1平米分の広さとなります。
- 重量:1uあたり約7.2kg
- 材質:PVC
下の画像は、シングル60mm幅とダブル120mm幅の商品例となります。45mmや90mmの場合は、少し細くなるためイーメジが異なります。地のストライプ突板は、35mm幅となります。
製作のコツ
張りたいデッキ部分が平らであることを確認し、新聞となどで型紙を作って下さい。型紙から概算寸法を割り出し、1.1倍すると必要面積が算出されます。
意外と形成するために端をカットして揃えると10%程度の無駄が出るのが一般的です。
自宅などで型紙に合わせてニューチークをパズルのように組み合わせて下さい。いろいろなサイズとの組み合わせができるので簡単な設計図が必要です。
部分的に完成させて、最後にボート現場で組み合わせて貼り付けるのがコツです。
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