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連載第24回/キャビンの内のギャレーまわりを考える

コネクト変換アダプター アウトドアレジャーでの豪華な食事と云えば魚介類や肉を豪快に焼くバーベキューがもっともポピュラーであるが、マリンバーベキューの場合、通常、ボートのアフトフロアー部分、つまりエンジンルームなどの上などの小スペースですることが多い。 特に炭焼きバーベキューをするためには当然専用グリルは必要であるだが、今流行のレール用やロットホルダーに接続できるグリルセットの様な海側に出ているものを使用しないと何かの拍子で炭が船内に落ちて燃料などに引火する恐れがあるので十分注意が必要だ。 そこで今回は、キャビン内でのクッキングスタイルをギヤレーまわりを中心に考えてみたい。 22フィート以上のクルージングタイプのボートのギャレーには、電気コンロや冷蔵庫、温水器が設置されていることが多い。 特に輸入艇は、陸電システムまたは発電機を使用することで快適なアメニティー空間を提供できることを前提に設計されているので標準装備になっている。 この陸電システムには、バッテリーチャージャー機能も備えている。しかし、陸電設備の少ない日本のマリーナではそれらのギャレー装備を使用することができないのが大半だ。 電気コンロの代わりに卓上ガスコンロを利用したり、冷蔵庫の代わりにクーラーボックスを利用した経験が少なからずあるはずである。 そこで、面白い工夫を実践しているオーナーがいるので紹介する。 電気コンロや冷蔵庫が設置されているボートには必ず陸電用のアウトレットがボートの横についているのはご存知だろうか。 これを活かせることができればキャビン内での調理や設備を利用することが可能だ。 ショアパワーアクセサリーの専門メーカーであるマリンコ社からボートの3口30Aコンセントを日本の一般的な2口15Aコンセントに変換できるアダプター104Aがあるので是非活用していただきたい。 このアダプターを使用することでギャレーまわりの諸問題は解決する。 但し、2口15Aコンセントがある以上、陸から100V電気を取るか発電機がないと使用できない。 1.6kw高出力空冷発電機 そこで、よく大工道具センターなどで見かける小型空冷発電機を利用するのである。 縁日の屋台などで使用されているので出力パワーには問題ない。 100Vの電圧を800W程度出力するものならば10万円でお釣りがくる。 重さは10kg前後なので片手でも持ち運べ燃費についてもガソリン1リッター当たり1時間前後と経済的だ。 発電機の設置場所は、バウデッキかトランサムステップに防振ゴムを敷き、その上に載せて使用する。 キャビンに入れば思ったほど音や振動は少ない。まさに快適空間の誕生だ。 100V電源が使用できるので貴方のアイデアと工夫次第でよりボートライフがエンジョイできるはずだ。

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