操船姿勢とボートシートの役割
我々がプレジャーボートを操縦する場合には、基本的にボートシート、つまり運転席に座って操縦するか、もしくはシートの前に立って操縦することになっている。
今回は、そのボートシートについて考えてみたい。
雨風によるボートシートの劣化
ボートシートを雨風の対策をせずに放置しておくと、数年でひび割れし、中のスポンジが出てきてしまうこともしばしばあった。
古いボートシートで起こりやすい問題
昭和の時代の古いボートには、ベニア板にスポンジを入れてビニール張りをしているボートシートが数多くあった。
7年程前にヤマハパスポート17CRに乗っていた時に感じたことだが、運転席に座るとほとんど前の視界が得られなかった。
そのため、運転席の背もたれの部分に腰を下ろして運転していたのだが、ベニアで出来たシートは、私の重さに耐えられず変形してしまったことがあった。
もちろん、使用方法が間違っているので当然といえば当然だが、結果としてシートを外し、社外品のシートを設置して使用することになってしまった。
FRPベースと耐久性の向上
最近では、一部のシートを除いて、FRPを基礎としたシートが主流になってきている。
特にフィッシングチェアなどは、アルミやステンレス素材で骨組みしているものも多く、耐久性を重視している。
人間工学に基づいたシートの重要性
また、ボートシートの意匠についても、最近になって人間工学的に非常に向上してきている。
操縦性を考え、疲労を感じさせないシートは、長時間航行する時には絶対に必要不可欠なアイテムと云えるだろう。
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